科目情報
科目名 |
システム管理論 |
---|---|
クラス |
03 |
担当教員 |
栗野 俊一 |
実務経験のある教員による授業科目 |
|
学年 |
3年 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
前期 |
曜日・時限 |
月1 |
科目種別 |
|
ナンバリング |
|
科目区分 |
選択科目 |
単位区分 |
選 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
科目名 |
システム管理論 |
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クラス |
03 |
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担当教員 |
栗野 俊一 |
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実務経験のある教員による授業科目 |
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学年 |
3年 |
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開講学期 |
前期 |
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開講時期 |
前期 |
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曜日・時限 |
月1 |
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科目種別 |
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ナンバリング |
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科目区分 |
選択科目 |
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単位区分 |
選 |
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単位数 |
2 |
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準備事項 |
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備考 |
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講義情報
学習目標(到達目標)
本講義では,システムエンジニアとしてサーバやネットワークシステムを管理するのに必要とされる高度な実践的知識やスキルを身につけることができるようになる。 |
授業概要(教育目的)
本講義では,インターネットを利用するのに欠かせないサーバやネットワークを管理・運用するための基礎技術として,サーバ用OSの利用・設定法,スクリプト言語の基礎,セキュリティ管理法について説明します。 |
授業計画表(15週)
回 |
項目 |
内容 |
---|---|---|
第1回 |
イントロダクション(システム管理とは) |
授業の内容,講義の形式,評価方法,履修上の注意点について説明する。 |
第2回 |
OSの理解とCygwin |
コンピュータというハードウェアにソフトウェアがインストールされていなければ,ただの箱である。基本ソフトと呼ばれるOSがインスト―ル(インストールできるOSは,CPUに依存する)されていると各種アプリケーション(例えばエクセルやワード)をインストールすることができる。 |
第3回 |
Shell |
Unix系のOSには、コマンド入力するためのShellがたくさん存在する。Shell毎に微妙な違いがあることを説明する。 |
第4回 |
ファイルシステム |
WindowsとUnixではファイルを管理する方法が異なることを説明する。 |
第5回 |
ディスクとパーティション |
ファイルは物理的にはディスクと呼ばれる媒体に保存される。OSが起動するとシステムが必要とする部分を確保するためディスクは論理的固まりに分割されている。また新たにUSBなど用いてディスクを接続した時にマウントという操作を行ってパーティションをつなげてファイルシステムを構築することを説明する。 |
第6回 |
コマンドインタープリタ |
Shellをコマンドインタープリタとして捉え,その役割,標準入出力,プロセス,Shell変数,環境変数,正規表現について説明する。 |
第7回 |
シェルスクリプト |
テキストエディタを使うことと前回の授業で行った操作を一連の操作としてスクリプトに書いていくことを説明する。 |
第8回 |
プロセス管理入門 |
Cygwinを使って現在実行中のプロセスを説明する。 |
第9回 |
ソフトウェア管理入門 |
インストールされているソフトウェアやバージョンについて説明する。 |
第10回 |
ユーザ管理入門 |
PCに利用できるユーザを一覧する方法や権限について説明する。 |
第11回 |
デバイス管理入門 |
PCに利用できるデバイスを一覧する方法や権限について説明する。 |
第12回 |
サーバ構築入門 |
サーバを構築する方法について説明する。 |
第13回 |
セキュリティ管理入門 |
システムにセキュリティ対策する方法について説明する。 |
第14回 |
ネットワーク管理入門 |
コンピュータネットワークを管理する方法について説明する。 |
第15回 |
確認試験と解説 |
授業を通して学んだことの確認試験(60分)および解説(30分)を行う。 |
授業形式
対面でコンピュータを用いる実習形式。 |
評価方法
授業期間試験 |
レポート |
小テスト |
授業への参画度 |
その他 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|
20 |
40 |
20 |
20 |
0 |
100 |
評価の特記事項
授業内で指示した課題は全て提出すること。 |
テキスト
授業内で電子ベース資料を配布する。 |
参考文献
授業内で指示する。 |
オフィスアワー
月曜日11:00~12:00。事前に授業後またはメールでアポをとること。 なお,メールアドレス は,kurino.shunichi@nihon-u.ac.jp である。 |
学生へのメッセージ(事前・事後学習の内容など)
コンピュータ分野では上級の学生向け(「システム管理論A/データ管理論」履修程度の知識を持つ)となり,電子ファイルをベースにしたレポート提出やメールによる連絡は必須の技能となる。 |