科目情報
| 科目名 |
心理学A |
|---|---|
| クラス |
05 |
| 担当教員 |
山森 光陽 |
| 実務経験のある教員による授業科目 |
|
| 学年 |
1年 |
| 開講学期 |
前期 |
| 開講時期 |
前期 |
| 曜日・時限 |
月2 |
| 科目種別 |
|
| ナンバリング |
EGS003130 |
| 科目区分 |
社会科学教養 |
| 単位区分 |
選 |
| 単位数 |
2 |
| 準備事項 |
|
| 備考 |
|
| 科目名 |
心理学A |
|---|
| クラス |
05 |
|---|
| 担当教員 |
山森 光陽 |
|---|
| 実務経験のある教員による授業科目 |
|
|---|
| 学年 |
1年 |
|---|
| 開講学期 |
前期 |
|---|
| 開講時期 |
前期 |
|---|
| 曜日・時限 |
月2 |
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| 科目種別 |
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|---|
| ナンバリング |
EGS003130 |
|---|
| 科目区分 |
社会科学教養 |
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| 単位区分 |
選 |
|---|
| 単位数 |
2 |
|---|
| 準備事項 |
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|---|
| 備考 |
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|---|
講義情報
学習目標(到達目標)
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本講義では,以下の能力を身につけることを目指します。 |
授業概要(教育目的)
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心理学とは,認識や行動の背景にある特性や状態,仕組みを科学的に解明するとともに,研究知見を応用し,個人や社会の課題解決を目指す科学です。心は直接観察することができないため,推定しながら研究を進めていかなければなりませんが,そのぶん,より「確からしく」心を把握し,特性,状態,仕組みを記述するための方法を開発してきたことも,心理学の特徴の一つです。 |
授業計画表(15週)
回 |
項目 |
内容 |
|---|---|---|
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第1回 |
心理学とは何か:認知と発達を中心に(オンデマンド) |
心を科学的に研究する学問としての心理学の扱う領域と方法の枠組みを,認知,発達を中心に概説し,今後の授業の内容や進め方について説明する。 |
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第2回 |
実証科学としての心理学の歴史(オンデマンド) |
科学としての心理学の成立と,認知,発達領域の研究史を概説する。 |
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第3回 |
感覚と知覚 |
人は見たものや聞こえたことをどのようにとらえるのかを概説する。 |
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第4回 |
日常生活の錯視 |
錯視現象を利用した化粧や服装について論文を読んで考える。 |
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第5回 |
記憶 |
過去の経験を保持し,後にそれを再生する処理について概説する。 |
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第6回 |
学習 |
知識の獲得と知識構造の再構成の仕組みについて,研究史も参考に概説する。 |
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第7回 |
文章理解 |
文章の理解と作文の産出のプロセスを概説する。 |
|
第8回 |
思考 |
問題解決過程で人がどのような思考をめぐらすのかを概説する。 |
|
第9回 |
動機づけ |
行動を生起し維持する一連の過程である動機づけに関する諸理論を概説する。 |
|
第10回 |
動機づけの測定と研究 |
動機づけの測定と分析を,質問紙法の体験と演示分析を通じて学ぶ。 |
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第11回 |
認知発達 |
知識を獲得し操作する能力の一般的傾向を概説する。 |
|
第12回 |
心理検査 |
認識や行動の背景にある特性や状態を把握する心理検査の作成方法と実施について概説する。 |
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第13回 |
心理学研究の方法 |
心理学研究におけるデータ収集と分析の方法を概説する。 |
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第14回 |
交互作用 |
人の認識や行動は複数の要因の組み合わせの結果もたらされる場合が多いことを研究例をもとに概説する。 |
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第15回 |
個人の認知と発達に関する諸理論の相互関係 |
第2回から14回までの講義内容を概観できるようにまとめ,これらが社会における課題解決にどのように役立つかを検討する。 |
授業形式
|
講義以外に,小グループで文献を分担して読んだり,議論したりすることを取り入れ,内容の理解が促進されるようにします。心理検査などの体験や演示も取り入れ,教室で行う授業ならではの成果が得られるようにします。Webclassなどを使って資料配付や教員への質問の受け付け,教室全体での議論を行いますので,パソコンかタブレットを毎回持参してください。 |
評価方法
授業内試験 |
レポート |
小テスト |
授業への参画度 |
その他 |
合計 |
|---|---|---|---|---|---|
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60 |
40 |
100 |
評価の特記事項
|
具体的な評価方法は授業で説明します。 |
テキスト
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特になし |
参考文献
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無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治,『心理学』,有斐閣,2018年. |
オフィスアワー
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授業時に指示する。自分の専門ではない学問に関心を寄せ,なぜこの学問に興味を持って研究し続けている人がいるのかを考え,その内容を理解しようと努め,自分事として楽しもうとする姿勢で学修に臨んでほしいと思います。教室では学生が安心して穏やかに学べるように,お互いを思いやりながら授業に出席してください。なお,この授業を受けても「他人の心を読む」「他人の性格を当てる」「他人に臨床心理学的な援助を行う」といったことはできるようにはなりません。 |